
雪の残る山道は寒いけど、いつもと違う景色は楽しい。
道路は大丈夫でしたけれど、万が一に備えてゆっくりと走りました。
若い頃、特に250cc のカタナに乗っていた頃はとにかく飛ばしていました。そして自分は運転が上手いと勘違いしていました。
転ばなかったのも事故らなかったのも、それはバカな走りをしているバカな自分を周りの人や車が相手にしないでいてくれたからで、運が良かっただけでした。
でも気づかなかった。
そんなある日、一度痛い目にあいました。のろのろと走る軽トラックを抜かそうとしたら相手も周りを一切確認せずウインカーも出さず、突然ハンドルを切ってきて、かわせずに接触して吹っ飛びました。
自分はゴロゴロと転がっただけでどこにもぶつからずに済みました。顎のあたりをちょっと軽トラのミラーかどこかに僅かにひっかけましたが怪我もなし。
でももしかしたら死ぬところでした。本当に運が良かった。この時ばかりはそう思いました。
今もよくその事故のことを思い出します。
あれから随分と経ちましたけども、今こうしてSVに乗るようになって、どんなに下手だとか怖がっているとか思われてもいい。必ず無事で家に帰る。だから無理はしない。常にそう心がけています。
安全に、誰も自分も何事もなく。
無事に帰れるからこそ楽しかったのだし、また次もある。忘れてはいけないと思えるようになりました。


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