
カワムツさんが好きです。
癒されたくなると小物釣りがしたくなり、特にカワムツさんに会いたくなります。
小さくても力の強い元気な彼らは、黒い縞のある引き締まった体をしていて、大きい個体は魚雷のような砲弾型。
色も形も美しく、しかもとてもカッコいい。
何も考えずに小川のせせらぎと野鳥の声だけを聴き、集中して水面を見つめているとふいにウキが沈む時。さっと合わせた瞬間に彼らの泳ぐ力の強さに興奮しつつ上がってきた魚体を掴む嬉しさ。
こんなにカッコいい生き物が身近にたくさんいて、触れ合えることに幸せを感じます。
七十代の年配のある男性からは釣れたやつ、食べないの? と聞かれるのですが、昔の人は釣ることが食料を得る機会でもあったのでしょうから今の自分たちとは感覚が違うんですね。
でもそういう話を聞けるのも貴重な機会。
釣れた魚には感謝を込めてリリースします。そしてまた癒されたくなったらここへ来る。
静かな山間の集落を流れる誰もいない綺麗な小川にひとり、時々大切な時間を過ごすのです。


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