漢字のアクセサリー。

次男が生まれた頃に、名前に使った漢字をアクセサリーにすることを思いつきました。で、最初に作ったのが長男のもの。どちらも真鍮ですね、シルバーとは違ったテイストで好みです。

試行錯誤の末、真鍮などの板を糸鋸で抜いて型にして、ワックスにおしつけたものをアレンジするという方法にしました。いろんなデザインに応用できるのでまずは普通にペンダントに。。。ついでに当時使っていた合い鍵も、こんなのもできますよ。というサンプルとして。

プレートの裏には彼の名前と生年月日も入っています。

合い鍵の裏にはもうひとつ別の漢字が入っています。

「琥」というのは価値あるものを入れるもののことだそうですが、そもそもは琥珀のこと。琥珀は貴重品、宝物、虎の魂が宿る石などという意味ですね。

要は強くたくましく育つよう、大切なもの=正しい心などが彼に宿るようにという解釈です。

これは次男の。昇り鯉も同じ要領で制作しました。

漢字でできるのだからこんなのもあると面白いなと考えて、当時大好きだった鯉。上を目指すという意気込みというか、目標というか、そんな気持ちを表しています。こちらはシルバー。

裏はこんなです。名前の一字と生年月日など。

ふたりともこういうものを身に着けたがる年齢になったので思い出し、欲しい? と聞いたら着けるようになりました。三男のだけ作らずにいたのですがまだ小学生なのもあり、別にいらねーと言われてしまった。

でも欲しいとなればすぐに作れるので、今の自分なりになにか良いデザインを考えますし、本人に作らせることもできます。

「梁」というのは建築物に使われている梁(はり)ですね。上からの重さを受け止め、支え、安定させるものですから、人のためになる、目立たないけれど重要な役割を持っていること、そうした意味を込めたものです。

お店時代はこれらを見たお客様がたくさん、うちの子にも、甥っ子や姪っ子に、お世話になった方のお子さんのために、など注文してくださって、全然儲からない小さな工房でしたけれど嬉しく楽しい日々でした。

今でも成長したその子供たちが自分の名前の入ったものを、君が生まれたときに作ったものだよと手渡され身に着けているはずですので。。。

あんなに忙しいばかりの毎日はもうごめんですが、人の心に寄り添うものを作っていられるのは幸せです。本当にそう思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました