カヤック / インフレータブルカヤックの修理。

現在はカヤックを二艇持っていて、最初の艇はアメリカはアクアグライド社、チヌークのXP タンデムXL。息子三人+自分の四人で乗れてしまうサイズ、インフレータブル式なので転覆の心配がほぼゼロ、軽い、高品質。

実際、操船しやすく非常に安定しています。丸六年が経とうとしていますが、釣りの時に水中の木の枝などに突撃したり、フックが刺さったりしていたらとうとう穴が開きました。

修理は去年と今年を跨いだ冬の間にやりました。ちなみに公式には耐荷重200kg、付属のサブシートを使って大人ふたり、子供ひとりで乗れますよ。というカヤックです。

で、まずは修理に必要な付属のキットが。。。ない。ガレージに保管していたはずが全然見つからないので、パッチはキャンプ用のインフレータブルマットのもの、接着剤は評判の良いPANDOというものをネットで注文。安いですが量が多いのでお得です。

一緒に写っているバッテリーはかなり前にお陀仏になったやつ。接着部分の重し用です。とりあえずは修理箇所を確認するため、カヤックの中身を取り出しました。

チヌークは気室が三つありますが、穴が開いているのは左側と床。

インナーチューブを引き出したら空気を入れて、石鹸水を塗って様子見。最初は左のインナーを調べましたが、何度もよーく時間をかけて、ようやくピンホール発見。画像の、泡が膨らんでいるところですね。

どれだけ目を凝らしても穴は見えないほど小さく、泡もすぐ消えるので見つけるのが大変でした。ここは直接、接着剤を数回盛り付けたらあっさり直りました。

床側のチューブは二箇所、船底側。出して広げて裏返したら、調べるまでもなく破けていました。

写ってない方は先端部で、もっと大きく、裂けるようになっていました。覚えがあるのですが、木の枝に引っかかってしまった針先を回収した際、水中にも枝があってそこに向かって突き刺さるように進んでしまった事が何度かありました。原因は間違いなくそれですね。

驚いたのは、アウターにはどこにも傷一つないこと。想像以上に強度のある生地でできているんだなと思いました。外側がそれだけ強いから、内側はこの程度で済んだ。そうでなければもっと早く、もっとひどく、修理で対応できないくらいになっていたんじゃないでしょうか。

破損箇所を平らにして綺麗にしたら、パッチを大きめにハサミで切って接着剤を塗り、インナー側にも塗り、生乾きになったら張り合わせて重しを乗せて一晩放置します。

画像は船底先端部の大きな破れの修理箇所、一度ではきちんと補修できませんでした。そこでパッチは二枚重ね、周囲にも接着剤を盛りつけ。それでエア漏れが止まりました。

他にピンホールがないかどうか、念のため全体に再度石鹸水を塗り、上下もチューブ周りもとにかくよく確かめましたが問題なし。アウターに入れるのがちょっと大変なんですが、ペタンコにしたチューブを挿入して船の形に膨らませて一週間程度経過してもOK、完了です。

今年は天気が悪かったりタイミングが合わなくて、恒例のお花見カヤックはできませんでした。

でも先日、直したチヌークで釣りをしながら浮いてきた日は快晴。自分以外に誰もいなくて貸し切り状態。野鳥の声を聴きながらの水上散歩は最高でした。

インフレータブルは風に流されやすいですけど、軽くて転覆の心配がほぼないのが良いです。小さな子供でも安心して乗れます。スピードは出ませんが、この船は湾内であれば海でも使っている人もいますし、初心者向けでありながらも高品質。

今年は行ったことのない、前から気になっている場所へもこいつとクエスト10を持って、子供たちと行きたいですね。楽しみです。

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